水平社博物館が昨年創設した「奈良人権文化選奨」の第1回表彰式が5月3日、御所市柏原の人権のふるさと公園で行なわれ、川口正志選考委員長から表彰状と副賞(個人10万円、団体30万円)が受賞者に贈られました。表彰式には、個人部門の、猫皮で三味線を唯一製作する橋本一弘さんと、団体部門の、薬物依存症患者の回復支援に取り組む「奈良ダルク」の矢沢裕史代表、重度身体障害者の尾崎功さんの地域での自立生活を支援するグループ「サークル90」のリングホーファ・マンフレッド代表、貧困や差別などで義務教育を受けられなかった人たちや渡日外国人が学ぶ6つの夜間中学で組織する「奈良県夜間中学連絡協議会」の吉川弘代表等が出席しました。川口選考委員長は「人権文化選奨は、あらゆる場で差別撤廃に尽力した誇りを広めていくものであり、水平社運動の歴史を受け継ぐ私たちの感謝の心を示すもの」とあいさつしました。
 
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