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日々の活動DAILY ACTIVITIES

ふるさと御所で、伝統の金剛葛城山下一周駅伝大会が開催

2月3日、御所市の葛城公園を発着点に第72回金剛葛城山下一周駅伝大会が開催され、各部門から640人が参加、25.5キロメートル(6区間)を疾走しました。

川口正志県議会議長は開会式後、最終第6区中継地点となっている水平社博物館前に移動し、村井浩 奈良県副知事、枡田斉志 奈良県くらし創造部部長、竹中洋幸企業連理事長とともに、タスキをつなぐ選手たちにエールを送り、全最終走者を見とどけました。

また、最終第6区中継地点となった水平社博物館前に隣接する御所市人権センター内では、地元・柏原北方区自治会の女性たちが、朝早くから大活躍。温かい豚汁をランナーたちに振る舞いました。

金剛おろしが吹きすさぶこの時期、少しでも体を温めて体調管理をしてもらおうと、5年前からおもてなし。材料となる豚肉、油あげ、豆腐、大根などを持ち寄り提供、ニンジン、白菜など畑から調達。大きな鍋2個で朝9時ごろから2時間ほど炊いたあと、仕上げは地元特産の手作りみそで味付け、約250人分の豚汁調理が完了。出走待ちの最終ランナー、タスキを手渡した前ランナーらが、地区の女性たちが差し出す豚汁を口にしながら、「これは栄養たっぷりで美味しい」と舌鼓を打っていました。豚汁でおもてなしをした代表の川口静さんは「駅伝選手の人や大阪の方から応援に来ている人からも、『美味しい、美味しい』と声をかけられ、作り甲斐があります。やはり笑顔が一番ですね」と目を細めていました。

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