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日々の活動DAILY ACTIVITIES

若手経営者にエールを送りました

中企連、企業連の若手経営者で組織する「こふれ21」の第21回総会が5月10日、橿原市の橿原神宮養正殿で100余名が出席して開かれ、新会長に清川大輔氏(王寺町)が就任しました。

総会では、前年度事業報告・会計報告、本年度事業計画・会計予算を原案通り承認・採択し、新役員を選出しました。この後、懇親会に移り新役員が壇上にあがると、清川会長は「新たに選ばれた新役員のメンバーとともに、『こふれ21』を盛り上げていきたい。何とぞ、引き続きの皆さまのご支援を」と力強くあいさつ。次いで、先の県議会議員選挙で11期目の当選を果たした川口正志県議(中企連会長)と3期当選の和田恵治県議(中企連相談役)に、それぞれお祝いの花束が手渡されました。

これを受けて、「こふれ21」顧問でもある川口県議は「日本の文化はおおよそ中国から渡ってきているのが多い」と前置き。儒教の「五条」について「五条とは、仁、義、礼、智、信のこと。仁は人を愛する。義は人や世のために働くこと。礼は敬うこと。智は経験を積んで偏った見方をしてはならないこと。信は嘘がないことで得られる信頼のこと」と解説。さらに、川口県議は父子(の親)、君臣(の義)、夫婦(の別)、長幼(の序)、朋友(ほうゆう=の信)という人間関係上の五つの徳目である「五倫」について触れ、「五つの人間関係を常に「忠」「孝」を組み合わせながら、人間の徳をつくっていこうというのが、儒教の精神」と強調。「この精神を大事にすることが、古くて新しいこれからのポリシーにつながる大事な要素だ」と、人生の進むべき心構えを示しました。

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