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日々の活動DAILY ACTIVITIES

部落差別等撤廃と人権確立を目指す奈良県民集会が開催。

7月31日、県橿原文化会館で7月の「差別をなくす強化月間」を締めくくる「部落差別等撤廃と人権確立を目指す奈良県民集会」が開催され部落解放同盟をはじめ行政・教育機関、加盟団体などから約1300人が参加しました。

同集会には荒井省吾県知事をはじめ国会議員、県会議員、各市町村長と議会議長、奈良ヒューライツ議員団加盟議員らが来賓として出席し、あらゆる差別の撤廃と人権確立社会の創造に向けて、「部落差別解消推進法」をはじめとする人権法および県条例の具体化、人権教育・啓発活動の強化、人権のまちづくりの推進に取り組むことを誓い合いました。

主催者を代表して川口正志「県民会議」議長は、「人権に関わり法律や条例ができるなど、色々な面から人権文化を推進する展開が広がっている。しかし、まだまだ課題がある。みんな幸せになろう。励まし合おう。こういう運動が大きなうねりになるように皆さんのたゆまぬ連帯、ご尽力をお願いする。」と挨拶しました。

記念講演では、JR大阪環状線芦原橋ガード下で靴作りの歴史と、技術の後継に取り組む「あとりえ西濱」の太田恭治代表が「日本の三味線は被差別民からはじまる」と題して講演し、その後二人組のユニット「来世楽」が迫力ある津軽三味線演奏を披露しました。

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