日々の活動DAILY ACTIVITIES

　令和元年度の御所市功労者・選奨者の表彰式が８日、同市文化ホール（アザレアホール）で行われ、15人が表彰されました。

東川裕市長の式辞のあと、来賓として出席した川口正志県議は「いま新しい時代にグローバル世界を目指して、中国残留孤児をテーマにした国際的な映画づくりが、御所市を舞台に進められています。奈良県出身の河瀬直美監督のリードのもと、中国の監督さんと共に国際的なクランクインがきています。ふるさと御所には、まだまだ国際的に楽しんでいただける栄養があります。（映画製作の）成功を祈りたい」と紹介。

また、12月２日に発表される「流行語大賞」にもふれ、「いま50ほどがノミネートされているようで、その中に『にわかファン』『ワンチーム』も含まれているようです。今年日本で開催されたワールドカップラグビーの中から生まれた言葉です。御所実業高校は、全国に名だたるラグビーの実力校。ふるさとの良き環境から、そうした学校がしっかりと存在しています」と胸の内を話しました。

その上で「皆さんの今日までの尽力をお祝いするとともに、喜びをお互い感じあいたい。きょうは、新しいエネルギーの出発です」と労いの言葉をおくりました。