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日々の活動DAILY ACTIVITIES

奈良県議会2月議会が開会

2月26日(水)2月議会が招集され、3月25日(水)まで予算などが審議がされる予定です。

■2月定例奈良県議会・ヒューライツ議員団加盟議員が代表・一般質問

令和2年度の県政方針と施策予算を中心とした2月定例県議会が2月26日(会期は3月26日閉会)に開会された。毎年、凡そ3月いっぱいまで日程が組まれるため通称は3月議会と言われています。県議会議員定数43名(欠員1名)中、19名が超党派にて、ヒューライツ議員団(議長 川口正志)に加盟しています。3月定例議会の知事に対する代表と一般質問では、ヒューライツ加盟議員からも8人がそれぞれ各党会派を代表して質問に立ち頑張りました。質問者は、米田忠則(自由民主党/大和高田市)議員、阪口保(創生奈良/生駒市)議員、小林誠(日本維新/生駒郡)議員が代表質問。乾浩之 (自民党奈良/北葛城郡)議員、小村尚己(自由民主党/生駒郡)議員、清水勉 (日本維新の会/北葛城郡)議員、浦西敦史 (創生奈良/吉野郡)議員、松本宗弘(自民党絆/磯城郡)議員が一般質問に立った。加盟議員の皆さんは、猛威をふるう新型コロナウイルス対策をはじめ、経済、福祉、医療、農林、環境、教育、道路、防災問題などの県政諸課題の推進などを含めて提起し、知事、担当部局長に質し展開しました。

■川口県議が県行政組織再編案に強く提言

川口県議は、2月定例県議会開会まで協議された県政予算編成中に、事前展開された幾つかの問題点に苦言を呈した。とりわけ、県組織再編案に関わって「奈良新『都』づくり戦略」プロジェクトを、着実に推進するための県行政組織機構の再編成に提言。とくに、伝統的な県政の主要施策である「農林」の分離に注目。「農」は「食と農の振興部」として残るけれども、「林」の部局は翳りがあるとされているのか、縮小的な取り扱われ方に批判した。その結果、再編案は議論され「水循環・森林・景観環境部」として修正された。行政組織再編案では現行の「林業振興・奈良の木ブランド・森林整備」課に加え、「水資源政策課・森と人の共生推進室」が新たに設けられた。また、建設常任委員会においても、①各地に増長される報告ケースの提起を踏まえ、無届けの乱開発。砂防地区、風致地区、林野や田畑の用途変更に絡む、虚偽開発計画などに対する是正指導の展開だけでは、悪徳行為の解消には繋がらない。司直の報告をも加えた関係機関の連携措置について再々の強調提起・・・②治山、治水、強靭な防災対策に備えるよう、とりわけ、人材体制についても言及。土木建築の技術職員の増員にふれ、募集人員の枠や採用条件(年齢・経験・賃金)など柔軟に幅広く対応するよう要望した。

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