MENU

日々の活動DAILY ACTIVITIES

「シトラスリボンプロジェクト」コロナ差別をなくそう

新型コロナウイルスに感染した人や家族、医療従事者などへの差別をなくそうとの輪が広がりをみせています。この取り組みは「シトラスリボンプロジェクト」と言い、コロナ禍で派生したひぼう中傷、差別、偏見を耳にした愛媛県の有志がつくったプロジェクト。愛媛特産の柑橘にちなみシトラス色(レモンやライム・グリーン系)のリボンや専用ロゴを身につけて「ただいま」「おかえり」の気持ちを表す活動。リボンの結び目は、表からは「口」、裏からは「十」の形に見える。「叶(かのう)」結びとも言われています。奈良県内では五條市や大和郡山市、三郷町や広陵町、県立病院機構看護専門学校など、35団体がこのプロジェクトに賛同。五條市は、青・黄・緑を組み合わせた独自の色を使用して、職員が手づくりでリボンを仕上げた。青色は吉野川の清流、医療従事者への敬意と感謝。黄色は西吉野町に自生する早春の花・福寿草(花言葉は『幸福を招く』)。緑色は大塔町の山々。五條市に合併2村の特色をも3色で表現したリボンを作成している。県立清和清陵高校では、生徒約550人が、「地域」「家庭」「職場や学校」の3つの輪で表現したリボン作りを行ったという。川口県議もスーツの胸元にリボンを着け、啓発活動に取り組んでいます。

戻る