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県政報告KENSEI-HOUKOKU

「第15回紀伊半島三県議会交流会議」奥伊勢で開催

7月21日(水)、「奈良・三重・和歌山」三県の県議会が共通課題を議論する恒例の交流会議が「奥伊勢フォレストピア」(三重県多気郡大台町)で開催。今年はコロナ禍・蔓延防止・三密回避の徹底から、出席人数を各県議会7名に減少させての交流会となった。地元三重県議会からは、青木 謙順議長らが出席。奈良県からは荻田義雄議長、和田恵治副議長、川口県議らが出席。和歌山県議会からは森 礼子議長らが出席した。会議は新型コロナウイルス感染症対策に関わる「ワーケーション」の推進や、山間地の災害対策、「紀伊半島アンカールート」整備促進による国土強靭化及び地方創生について。また、公共事業における木材の活用についても、国に対する要望意見等が交わされ合意した。同会議は主に、紀伊半島アンカールートの整備を基軸に、産業・観光振興や地域の発展、地域医療の維持など、過疎地の課題を議題にして議論がすすめられている。県境が重なる紀伊半島の3県議らが連携の強化を図り、国に対する要望へ向けて毎年、開催県を持ち回りし交流が深め合われている。 ※ワーケーションとは、「ワーク」(労働)と「バケーション」(休暇)を組み合わせた造語で、テレワーク・リモートワークを活用して、観光リゾート地など、働きながら休暇をとって過ごせる生活様式。新型コロナ感染症対策に伴う「働き方改革の一環(新しい日常)」として位置づけられています。

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