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日々の活動DAILY ACTIVITIES

紀伊半島大水害(五條市大塔町)崩落対策工事が完了!

平成23(2011年)年9月、記録的な大雨となった台風12号(紀伊半島大水害)の影響により、大規模な深層崩壊が起きた五條市大塔町清水地区で、再発防止のための対策工事が完成し、4月16日(土)現場近くの旧大塔小・中学校の大塔体育館(同町宇井)で、国、県、市の関係者ら約50人が出席し完成式典が開かれた。川口正志県議も南部振興議員連盟会長として来賓出席。式典では冒頭、犠牲者を悼み黙とうを捧げました。次いで、国交省の三上部長、荒井知事、太田五條市長があいさつ。11年前の紀伊半島大災害を振り返り、自然災害に対する強じんな土地づくりの必要性を強調した。対策工事の説明では「のり面を整えて安定化させ、浸食を防ぐための護岸工事、斜面に鉄筋を打ち込んで安定させる工程ではロープに体を預けた作業員が施工する新技術を取り入れて工期の短縮を図った」などの工法と経緯を報告。式典後、工事関係者、来賓方々、川口県議もマイクロバスで移動し、深層崩壊が発生し、現在も対策工事が行われている同市赤谷地区の3号砂防えん堤の復旧工事現場を視察。国交省紀伊山系砂防事務所の担当者から工事の進行状況や、鹿島建設が開発したプログラミング制御された重機(無人)を使用した自動化施工の技術手法などの説明があり、川口県議も熱心に聞き入っていた。

 

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