MENU

日々の活動DAILY ACTIVITIES

奈良テレビ放送「ゆうドキッ!」インタビュー出演!

1月9日(木)、奈良テレビ放送「ゆうドキッ!」(毎週月~金 午後5時58分から6時55分放送)奈良人十色のコーナーに生出演。インタビューは2019年に入り県内外で活躍されているみなさんに色々な話を聞くという企画。メインMCの伊藤將也アナから、奈良県に必要な課題を問われました。そのなかで、①議長と議員として2018年を振り返リ印象に残った問いに、川口議長は「一年ポッキリで終わる施策と言うのはあまり無いものですから、連続で取り組むことが多い。ここ数年で言えば、五条・吉野・大淀の3病院を統合した南奈良総合医療センター、と奈良市には奈良県総合医療センターの2つの大きな総合病院を開設。人命をまもる医療の充実は県民の喜びではないか」と答えました。②奈良県経済の発展で注目されることの問いに、議長は「キーワードは格差、奈良県の北和・西和に対して南和東和は過疎化。この是正を図らなければ県全体の発展は遠のく。まずその事を考える必要がありますと回答。③経済と観光の問いに、議長は「奈良県は古(いにしえ)の歴史ロマンがあり、その高いポテンシャルを活かすこと。その意味でも、かつて飛鳥京 藤原京と言った時代、今の橿原市周辺へ、県庁を移転すれば、人の往来も含め中心から活気づくのでは。奈良市は県庁に頼らなくてもまだまだ発展する要素を持ち備えている。そう言った現状もふまえ県議会で県庁移転を決議」した、と語ると、伊藤アナは移転については荒井知事も複雑ではないでしょうかとサイド質問。川口議長は「政治家は選挙で選ばれる訳ですから、人口の多い所に気を使うのは当たり前です。しかし、人口の多い所にのみ気を使うのは本当の政治ではなく平和な世の中は創れない。苦渋だけれども、弱い所、不十分な所を補うと言うのは、強い所、発展しているところの使命ではないかと思う。それが本当の公共性ではないかと申し上げなければならない。北和西和の県民のみなさんにも、南和東和に目を向けていただきたい」と、理解を求めました。最後に伊藤アナから、④今年は選挙に関わる県議会の定数1減(生駒郡区)の問いに、議長は「人口では香芝市(定数2)が生駒郡区(定数3)よりやや多い訳ですから、生駒郡1減も致し方無しかと考える反面、環境や面積を含まない人口だけで定数が決められるのも、格差を進めるばかり、ただ経費の問題もある訳ですから、8回会議を持ちました。議員を減らせとの意見もありますが、本来民主主義の根底は多勢の意見を聞くのが大事ですから、議員が減ることは喜ばしい事ではない。このまま人口比だけで流されて行けば、均衡ある奈良県の発展、本当の政治が遠のく、経費だけの問題の狭間で課題は続きます。」と和やかな雰囲気で質問に答えました。終わりに、130万人の奈良県民のみなさんに、もっと県議会に注目してもらい、政治に参加する人が増えてほしいですね、と呼びかけました。

戻る