MENU

日々の活動DAILY ACTIVITIES

第14回紀伊半島三県交流会議が開催!

第14回 紀伊半島三県議会交流会議が開催!
~川口県議も毎年出席~

奈良県・和歌山県・三重県の三県交流会議が、今年度は7月17日(金)和歌山県岩出市で開催され、まず、奈良県議会から前回の合意事項である①「医師の確保に向けた取り組み」及び②「紀伊半島における道路ネットワークの整備促進」を国及び関係機関に対し要望活動を行った旨を報告。今年度は次の2点について議論が交わされた。

議題1:過疎地域の持続的な発展について。
過疎地域が直面している人口減少や集落機能の低下などの様々な課題について、また、現行の「過疎地域自立促進特別措置法」が令和3年3月末に失効することから、過疎対策制度の存続に向けた要望活動等の状況について報告がなされ、さらに、これらの過疎地域をどのように維持・活性化していくかについて意見が出され、三県で過疎地域の課題や施策に関する情報共有を図るとともに、現在法失効後の新たな過疎対策に係る制度の充実について国に対し、要望を行っていくことで合意した。
議題2:大規模広域防災拠点の整備。
南海トラフ地震や風水害などの大規模災害の発生に備え、三県の連携・協力体制の構築、災害発生時に救助・救援・輸送活動等の拠点となる広域防災拠点の整備、緊急輸送ルートの確保などについて意見が出され、今後も三県で情報を共有するとともに、防災拠点の整備・活用、インフラの強化などの防災対策を推進するため、必要な財源の確保などを国に要望してくことを合意した。

戻る